「どこから始めればいいの?」という混乱を、1枚年表+おすすめ順で一気に解消。 ネタバレは最小限に抑え、重要イベントは折りたたみ表示で配慮します。
・小説→ゲーム→ドラマの時系列/最低限のあらすじ
・目的別のおすすめ順(初心者/物語重視/アクション重視)
・用語と勢力のミニ辞典/相関図の見方
・よくある疑問のFAQ
まずは全体像:超シンプル年表(1分で把握)

『ウィッチャー』原作小説とゲームの時系列・あらすじを徹底整理
これだけ覚えればOK
1) 初見は短編集→長編の順で“運命”の芯がわかる。
2) ゲームは小説の顛末を踏まえた派生的続編(分岐あり)。
3) ドラマS1は短編集ベース(多時間軸)、S2~は長編要素の再構成。(S1=2019/12/20配信、S2=2021/12/17、S3=2023/6/29&7/27。S4=2025/10/30予定)
原作小説の時系列&要点
短編集①『最後の願い』
ゲラルト/ヤスキエル/イェネファーの核がここで形成。 “運命”の糸口と、依頼(契約)に生きるウィッチャー像が定着。
軽微ネタバレを開く
ゲラルトとイェネファーの関係を決定づける“願い”の出来事が語られる。
短編集②『運命の剣』
“子どもの驚きの法”を通してゲラルトとシリの縁が具体化。 政治・民族問題の下地もここで濃くなる。
長編サーガ『エルフの血脈』→『湖の貴婦人』
大陸規模の戦争と陰謀、家族の叙事詩としての旅路が進行。 シリの成長と選択、魔法勢力・王侯の思惑が交錯する。
補遺:『シーズン・オブ・ストームズ』
短編集の合間を補うスピンオフ。初読は後回し推奨。 Geralt像に厚みを与える“加点”の1冊。
ゲーム三部作の時系列&要点
タイトル | ざっくり舞台/テーマ | ここが肝 |
---|---|---|
『ウィッチャー1』 | 記憶の空白/地方政治の火種 | “選ばないことも選択”という倫理が始動 |
『ウィッチャー2:王の暗殺者』 | 権力闘争と分岐の広がり | ルート分岐が地理ごと変える野心作 |
『ウィッチャー3 ワイルドハント』 | 戦乱下の大陸横断と“家族”の探索 | DLC『ハート・オブ・ストーン』『血塗られた美酒』で円熟の余韻。後者は史上屈指の名DLCと評される。 |
ドラマ版の立ち位置(ざっくり)
S1は短編集ベースかつ三つの時間軸を並走させる構成。 S2~S3は長編要素の再構成と改変が増え、賛否を呼ぶ。
S4はリアム・ヘムズワースがゲラルトに就任(2025/10/30配信)。
これで迷わない!読む/遊ぶおすすめ順
短編集→ドラマS1→Witcher 3→(余裕があれば長編)
固有名詞の“壁”を回避しつつ、物語の芯を掴む。
短編集→長編5部作→ゲーム3→DLC。
「政治/民族/家族」のテーマが立体化。
アクション先行派はW3から入ってOK。その後に短編集を読むと「人物の深み」が倍増する。
人物・地名が多すぎる問題を解決:相関図&地図の見方
よくある質問(FAQ)
Q. ゲームは小説の正史ですか?
A. 小説が大本。ゲームは小説を継承しつつ独自分岐を含む“準正史”。
Q. ドラマS1の時間軸が難しい…
A. 公式もS1の多時間軸を明言。時系列ガイドと合わせて視聴を。
Q. どのDLCまでやるべき?
A. 『血塗られた美酒』は“神DLC”と評判。物語の締めとして必携。
まとめ:最短で“大陸”に浸るなら
短編集→長編→ゲーム→DLCの順が“物語の深み”を最大化。 ライトに触れるなら短編集→S1→W3でOKです。
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主要出典:S1/S2/S3の配信日とS3分割=Netflix/TUDUM、Wikipedia要約。S4=2025年10月30日(Netflix TUDUM発表)。DLC情報=『血塗られた美酒』解説ページ。
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