ホームアローンにトランプはなぜ出演?登場は何分?ショーンペンにまつわる噂も検証

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虫眼鏡で拡大されたニューヨークの街並みと雪の結晶のイラスト。記事のテーマである「隠された真実」を象徴するアイキャッチ画像。

映画『ホーム・アローン』シリーズは、クリスマス映画の定番として長年愛され続けている作品です。中でも続編である『ホーム・アローン2』を久しぶりに見返していると、「あれ? 今映った人って……」と、思わず二度見してしまう印象的なシーンがあります。

豪華なホテルのロビーで、ロングコートを着た長身の男性を見上げるケビンのイラスト。「あれ…今のって もしかして?」という問いかけのテキスト。

そう、ロングコートを着てホテルのロビーを歩いているその人物は、後に第45代アメリカ合衆国大統領となるドナルド・トランプ氏本人です。

初見では気づかなくても、正体を知ったあとに見返すと強烈な違和感を放つこの場面。
「なぜ彼が映画に出ているの?」
「そっくりさんや合成映像ではなく、本当に本人なの?」
「実は他にも有名俳優がこっそり出演しているという噂を聞いたことがあるけど、本当なの?」

映画の物語そのものには直接関係しない要素ですが、こうした裏話やトリビアは、知っていると誰かに話したくなるのが魅力です。今回は、『ホーム・アローン2』におけるトランプ氏のカメオ出演の背景と、その裏にある制作事情、そしてネット上で長年ささやかれてきた名優ショーン・ペン出演説について、事実関係を整理しながら徹底的に検証していきます。

この記事でわかること

  • ホームアローン2にトランプ氏が登場した背景と当時のロケ地事情
  • 登場シーンのおおよその時間帯とセリフの内容
  • 「ショーン・ペンが出ている」という噂がなぜ生まれたのか
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ホームアローン2にトランプ氏はなぜ出演したのか?

ドナルド・トランプ氏が登場するのは、1992年に公開されたシリーズ第2作『ホーム・アローン2(原題:Home Alone 2: Lost in New York)』です。

当時のトランプ氏は政治家ではなく、ニューヨークを代表する不動産王として広く知られていました。テレビ番組やゴシップ誌への登場は多かったものの、ハリウッド映画に出演するイメージはあまりなかった人物です。

それにもかかわらず、なぜ彼は世界的ヒット映画に、しかも本人役として出演することになったのでしょうか。その答えは、映画制作と切っても切り離せない「ロケ地交渉」にありました。

撮影場所「プラザホテル」のオーナーだった

最大の理由は、トランプ氏が当時、ニューヨークを象徴する超高級ホテル「プラザホテル(The Plaza Hotel)」のオーナーだったことです。

ニューヨークの象徴的なプラザホテルの外観イラストと、当時のオーナーであるドナルド・トランプ氏の肖像画。「OWNER」のスタンプ。

『ホーム・アローン2』では、ニューヨークに一人取り残されたケビンが、父親のクレジットカードを使ってプラザホテルのスイートルームに宿泊します。このホテルは、物語の中でも重要な舞台であり、単なる背景ではなく「成功と贅沢の象徴」として描かれています。

そのため制作側にとって、実際のプラザホテルで撮影することは、作品のリアリティを高めるうえで非常に重要でした。セットや別のホテルで代用するという選択肢もありましたが、「本物のプラザホテル」であることに意味があったのです。

出演をめぐる証言の食い違い

監督を務めたクリス・コロンバスは、後年のインタビューで、プラザホテルでの撮影許可を得るための交渉について言及しています。

「撮影のために使用料を支払うと申し出たが、最終的にはトランプ氏が『自分を映画に出すなら撮影していい』という趣旨の条件を提示してきた」
(複数のインタビュー内容をもとにした要約)

一方で、トランプ氏本人は後年、「映画側から出演を依頼された」と発言しており、この点については双方の証言が一致していません

映画制作側とトランプ氏のイラスト。「条件として要求した」「熱心に依頼された」という双方の食い違う主張を対比させた図。

ただし、どちらの主張が正しいかは別として、プラザホテルでの撮影とトランプ氏のカメオ出演が密接に結びついていたこと自体は、制作関係者の証言や当時の状況から見て、ほぼ間違いないと考えられています。

【豆知識】放送局によるカット騒動

2019年、カナダの公共放送CBCが『ホーム・アローン2』を放送した際、トランプ氏の登場シーンが編集でカットされたことが話題になりました。

CBC側は「放送時間の調整のため、物語の進行に直接影響しない短いシーンをカットした」と説明していますが、当時の政治的背景もあり、結果的に国際的なニュースとして広く報じられることになりました。

トランプ氏の登場シーンは何分頃?

では、実際にトランプ氏は映画のどの場面に登場するのでしょうか。あらかじめ知っていなければ、気づかないまま通り過ぎてしまう可能性もあるほど、非常に短い出演です。

ロビーでケビンに道を教える一瞬

トランプ氏が登場するのは、映画開始からおおよそ25分前後のタイミングです(※DVD、テレビ放送、配信サービスなど、編集版によって多少の前後があります)。

映画開始約25分後のシーン再現イラスト。ケビンが「ロビーはどこ?」と尋ね、男性が「廊下を行って左だ」と答えるやり取りのコマ割り。

トランプ氏登場シーンの詳細
場所 プラザホテルのロビー
状況 豪華な内装に圧倒されながら歩くケビンが、通りがかった男性に声をかける
セリフ(英語) Kevin: “Excuse me, where’s the lobby?”
Trump: “Down the hall and to the left.”
Kevin: “Thanks.”
日本語の意味 「すみません、ロビーはどこですか?」「廊下を行って左だ」「ありがとう」

ほんの数秒のやり取りですが、実在の有名人が唐突に登場するため、後から知ると強く印象に残る場面です。

「ショーン・ペンがホームアローンに出ている」という噂

「ショーン・ペン?」という大きな文字とクエスチョンマーク。長年ネット上で囁かれている噂についての導入スライド。

『ホーム・アローン』関連の検索ワードで、なぜか頻繁に名前が挙がるのが、アカデミー賞俳優ショーン・ペンです。

しかし、結論から言うとショーン・ペンは『ホーム・アローン』シリーズに出演していません。

なぜ勘違いが広まったのか

この噂の最大の原因と考えられているのが、泥棒コンビの一人マーヴ(演:ダニエル・スターン)との見間違いです。

俳優ショーン・ペンと、泥棒役マーヴのシルエット比較。「見間違い(Mistaken Identity)」と記され、記憶の混同が原因であることを示す図。

当時の髪型や雰囲気、90年代映画の記憶が曖昧に重なり、「あの俳優は誰だったか」という印象が、ショーン・ペンの名前と結びついてしまった可能性があります。

さらに、ショーン・ペンの弟であるクリス・ペンの存在も、誤解を助長している要因と考えられます。クリス・ペンは強面の役柄が多く、『ホーム・アローン』の泥棒役のイメージと記憶の中で混同されてしまったのかもしれません。

まとめ:知っていると楽しみが増える映画トリビア

「CASE CLOSED(解決済み)」のスタンプ。トランプ氏の出演は事実、ショーン・ペンの出演は事実ではないという結論をまとめたチェックリスト。

『ホーム・アローン2』は、ストーリーだけでなく、こうした背景や裏話を知ることで、何度でも違った視点で楽しめる作品です。

今回のポイント整理

  • トランプ氏は本人としてカメオ出演している
  • 出演の経緯については証言に差があるが、ロケ地事情と深く関係している
  • ショーン・ペンは出演していない完全な人違い

次に『ホーム・アローン2』を観る機会があれば、ぜひプラザホテルのロビーシーンに注目してみてください。ほんの一瞬ですが、30年以上語り継がれる理由がそこにあります。

※本記事の内容は、公開されているインタビュー、資料、公式キャスト情報をもとに整理していますが、編集版や証言の違いにより解釈が分かれる部分もあります。万が一の誤りを避けるためにも、最終的には映画公式資料・制作側の一次情報をご自身でご確認ください。