ヴェノムの赤いやつは誰?カーネイジの正体・最後・マリガン刑事の伏線を解説

ヴェノムの赤いやつは誰?カーネイジの正体・最後・マリガン刑事の伏線を解説
夜更かしの同志の皆さん、どうも。映画感想ブログ「よふかし映画館」のヨフカシです。🌙
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(アマプラで視聴済み)を観たあと、多くの人が検索窓に打ち込むであろう言葉があります。「ヴェノム 赤いやつ」わかります。
あの赤い怪物、登場した瞬間から画面の治安が一気に悪化します。しかもヴェノム本人が「赤いのは無理」みたいなテンションになるので、こっちも「え、親玉がビビるレベルなの?」とコーヒーを持つ手が止まります。☕🎬
結論からいうと、ヴェノムの赤いやつの正体は「カーネイジ」です。
カーネイジは、ヴェノムの細胞が死刑囚クレタス・キャサディの体内で覚醒して生まれた赤いシンビオート。ヴェノムの“息子”のような存在でありながら、強さも残虐性も親を超えてくる、かなり厄介なヴィランです。
この記事では、カーネイジの正体、なぜ赤いのか、ヴェノムより強い理由、最後にどうなったのか、そしてマリガン刑事の目が青く光った意味まで、ネタバレありで整理していきます。
目次

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の超短いあらすじ

要するに、バディの痴話ゲンカ中に最悪の親戚が乱入してくる映画です。🍿

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『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の作品情報

作品名 ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
原題 Venom: Let There Be Carnage
公開年 2021年。アメリカ公開は2021年10月1日、日本公開は2021年12月3日
上映時間 97分(1時間37分)
ジャンル アクション、SF、ダークヒーロー、バディ映画
監督 アンディ・サーキス
脚本 ケリー・マーセル
原案 トム・ハーディ、ケリー・マーセル
原作 Marvel Comicsのヴェノム、カーネイジ関連キャラクター
主演 トム・ハーディ
主なキャスト トム・ハーディ、ウディ・ハレルソン、ミシェル・ウィリアムズ、ナオミ・ハリス、リード・スコット、スティーヴン・グレアム、ペギー・ルー
制作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズ
レーティング 日本:G、アメリカ:PG-13
配信状況 配信状況は変わりやすいため、各サービスで確認してください

監督はアンディ・サーキス。デジタルキャラクターに“生き物感”を与える仕事で知られる人だけあって、カーネイジの動きはかなり生々しいです。赤い触手の暴れ方が、深夜のテンションでも「ちょっと落ち着いて」と言いたくなるレベルです。

結論:『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の赤いやつは誰?

まずは一番知りたいところからいきます。

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の赤いやつは、カーネイジという赤いシンビオートです。

宿主は、連続殺人鬼クレタス・キャサディ。エディ・ブロックの血を噛み取ったことで、そこに含まれていたヴェノムの微小な細胞がクレタスの体内に入り、死刑執行の瞬間に覚醒します。

項目 カーネイジの特徴
名前 カーネイジ
意味 大虐殺
宿主 クレタス・キャサディ
起源 ヴェノムの細胞がクレタスの体内で覚醒して誕生
強さ ヴェノムが本能的に恐れるほど強力
最後 ヴェノムに喰われ、作中では消滅したように描かれる

カーネイジは、ヴェノムのような「共生」とは違い、本記事ではクレタスの狂気と深く結びついた「寄生」に近い存在として整理します。

この違いを押さえると、なぜヴェノムがカーネイジに勝てたのかも見えてきます。

ネタバレなしで解説:『レット・ゼア・ビー・カーネイジ』はどんな映画?

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は、前作『ヴェノム』の続編です。

1作目のポストクレジットシーンで登場した死刑囚クレタス・キャサディが、本作で本格的に物語の中心へ入ってきます。

エディとヴェノムは、前作よりもさらに“同居感”が強くなっています。仲が良いのか悪いのか、もはや本人たちにもわからない関係です。

そこへ、クレタスとカーネイジという最悪の組み合わせが現れる。

本作は、エディとヴェノムの「共生」と、クレタスとカーネイジの「暴走した寄生に近い関係」を対比する映画としても読めます。

エディ&ヴェノムとクレタス&カーネイジの比較表。戦闘スタイル(重厚なプロレスラー型 vs 流動的な刃物型)、基礎スペック(低い vs 非常に高い)、宿主との関係(対等な同居の共生 vs 利己的な寄生)、最終局面(一つになる vs 分裂・自滅)の違いがまとめられている。

前作を観てからのほうが楽しめる

本作は2作目なので、基本的には1作目『ヴェノム』を観てからの鑑賞がおすすめです。

エディとヴェノムの関係性、クレタス・キャサディの登場、シンビオートの弱点など、前作の要素がそのまま続いています。

とはいえ、話の軸はかなりわかりやすいです。赤いやつが出てきて大暴れする。エディとヴェノムがケンカしながら止めに行く。文字にすると単純ですが、画面のカロリーは高めです。🍿

考察ポイントは「なぜ強いカーネイジが負けたのか」

本作で一番面白い考察ポイントは、カーネイジの敗因です。

普通に考えると、カーネイジはヴェノムより強い。戦闘能力も高く、動きも速く、残虐性も段違いです。

それでも最後に勝つのはヴェノム。

ここには、単なるパワーバランスだけでなく、宿主との関係性の差も関わっているように見えます。

エディとヴェノムはケンカしながらも「俺たち」になれる。一方、クレタスとカーネイジは最後まで同じ方向を向けなかった。この違いが勝敗を分けた要素のひとつとして読めます。

※ここからはネタバレあり:カーネイジの正体と最後を解説

※ここからはネタバレありです。未鑑賞の方はご注意ください。

ここからは、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の赤いやつ、カーネイジの正体と最後を詳しく整理します。⚠️

カーネイジはヴェノムの細胞から生まれた赤いシンビオート

カーネイジ誕生のきっかけは、エディとクレタスの面会です。

死刑執行を前にしたクレタスは、エディを挑発します。怒ったエディの中からヴェノムが反応し、檻越しにクレタスへ襲いかかろうとします。

その瞬間、クレタスはエディの手を噛み、血を口にします。

この血の中に、ヴェノムの微小なシンビオート細胞が含まれていました。

その後、クレタスの死刑執行が始まり、薬物が体内に入った瞬間、シンビオート細胞が覚醒。クレタスの体内で増殖し、赤いカーネイジが誕生します。

カーネイジ誕生の3ステップを解説するスライド。「1. 挑発と噛みつき」でクレタスがエディの血を飲み込み、「2. 細胞の摂取」でシンビオート細胞が体内に侵入し、「3. 死刑執行で覚醒」で細胞が増殖して赤い悪夢が誕生するプロセスがイラストを交えて説明されている。

映画内ではカーネイジが赤い理由が明確に説明されるわけではありませんが、原作設定ではクレタスの血液・細胞レベルで深く結びついたシンビオートとして描かれています。

ヴェノムがエディの神経系とつながる“共生”だとすれば、カーネイジはクレタスの血の中から噴き出す“暴力の具現化”のような存在です。

この誕生シーン、かなり派手です。刑務所の空気が一瞬で地獄になります。

ヴェノムとカーネイジの違い

ヴェノムとカーネイジは、同じシンビオート系の存在ですが、性格も能力も宿主との関係もかなり違います。

比較項目 ヴェノム カーネイジ
体色
宿主 エディ・ブロック クレタス・キャサディ
性格 凶暴だがユーモラスで、エディの良心に影響される 猟奇的で無差別破壊を好む
強さ 強力だが、赤いシンビオートには本能的に怯える ヴェノムを圧倒するほど戦闘力が高い
能力 怪力、触手、回復、変形 刃や斧状への変形、触手の増殖、俊敏な攻撃など
弱点 高周波の音波、火や高熱 高周波の音波、火や高熱
宿主との関係 共生。互いに衝突しつつも「俺たち」になれる 寄生に近い関係として描かれる。クレタスと利害がズレる

カーネイジは見た目からして、ヴェノムより危険です。

赤い肉体は、血や筋肉を思わせるデザインになっており、黒いヴェノムよりも生々しい印象があります。

映画の中でも、カーネイジの動きはヴェノムとは違うものとして描かれています。ヴェノムが重厚に突っ込むタイプなら、カーネイジはタコや植物、解剖模型のように、あらゆる方向へ触手を伸ばす流動的な存在です。

つまり、ヴェノムが重量級のプロレスラーなら、カーネイジは赤い悪夢がダンスしながら斬りかかってくる感じです。怖い。踊らないで。

クレタス・キャサディとは何者?

カーネイジを語るうえで、宿主クレタス・キャサディは外せません。

クレタスは、サン・クエンティン刑務所に収容されている連続殺人鬼です。幼少期から凄惨な環境で育ち、暴力と孤独の中で世界への怒りを深めていった人物として描かれます。

彼はエディに対して、奇妙な親近感を抱いていました。

同じように孤独を抱え、社会から外れた者同士だと思っていたのでしょう。

しかし、エディがヴェノムの助けを借りて遺体の隠し場所を見抜いたことで、クレタスの死刑が確定します。

その結果、クレタスのエディへの感情は、執着と復讐心へ変わります。

クレタスは単なる暴れ役ではなく、「理解されたい」という歪んだ孤独を抱えた人物として描かれています。

もちろん、彼の行いは許されるものではありません。ただ、最期の言葉まで含めると、彼がエディに向けていた感情は単純な敵意だけではなかったように見えます。

カーネイジとシュリークの関係

本作のもうひとつの重要人物が、フランシス・バリソン、通称シュリークです。

シュリークは、クレタスが唯一愛していた存在です。彼女は超音波のような叫び声を放つ能力を持っています。

ここが本作の悲劇的なポイントです。

シュリークの叫び声は、シンビオートにとって致命的な弱点です。

つまり、クレタスにとって最愛の人が、カーネイジにとっては最悪の天敵になる。

クレタスの愛するシュリークこそが、カーネイジの結合を崩す最大の原因になっていきます。

この関係、かなり皮肉です。愛があるからクレタスは彼女を守りたい。でも、カーネイジにとって彼女は生存を脅かす危険物。

愛と寄生が同じ体の中でぶつかる。いやいや、深夜に観るには情緒への負荷が高いです。

カーネイジの敗因を解説する三角関係の図解。シュリークを巡り、クレタスにとっては「最愛の人・守り抜きたい」、カーネイジにとっては「天敵・即座に排除したい」という目的のズレが発生し、愛と寄生が同じ体の中で衝突して引き剥がされたプロセスが描かれている。

カーネイジの最後はどうなった?

カーネイジの最後は、大聖堂でのクライマックスで描かれます。

クレタスはシュリークを救い出し、大聖堂で結婚式を強行します。そこへエディ、ヴェノム、アン、マリガン刑事が絡み、戦いは一気に混乱していきます。

カーネイジは圧倒的な力でヴェノムを追い詰めます。

しかし、シュリークの叫び声によってカーネイジの肉体はダメージを受けます。カーネイジはシュリークを排除しようとしますが、クレタスは彼女を守ろうと抵抗します。

ここで、クレタスとカーネイジの関係に決定的なズレが生まれます。

敗因は鐘の音だけではない

大聖堂の巨大な鐘が鳴り響き、高周波の音波によってカーネイジとクレタスの結合は弱まります。

その結果、カーネイジはクレタスの体から引き剥がされます。

単体になったカーネイジは再びクレタスと合流しようとしますが、ヴェノムに捕まり、そのまま喰われます。

カーネイジの最後は、ヴェノムに喰われ、作中では消滅したように描かれるというものです。

ただし、カーネイジの敗因は「鐘の音が弱点だったから」だけではありません。

大きな敗因のひとつは、クレタスとカーネイジが最後までひとつになれなかったことだと読めます。

エディとヴェノムはケンカしても「We=俺たち」になれる。クレタスとカーネイジは、最終局面でシュリークを巡って割れてしまう。この差が勝敗を分けた要素のひとつでした。

スペックでは勝っているのに、心が揃わないから崩れる。モンスター映画なのに、チームワークの話としてかなり刺さります。

映画のテーマである関係性の対比を伝えるスライド。エディ&ヴェノムの「俺たち(不器用な共生)」と、クレタス&カーネイジの「破滅(暴走した寄生)」のロゴが大きく並び、「戦闘力の差ではなく、誰と本当にひとつになれるかが勝敗を分けるチームワークの映画」と解説されている。

クレタス・キャサディの最後

カーネイジを失ったクレタスは、ただの人間に戻ります。

彼は最期に、エディに向かって「友達になりたかった」という趣旨の言葉を残します。

この一言が、かなり後味を残します。

もちろん、クレタスの罪は消えません。多くの命を奪い、アンたちも危険にさらしました。彼の行いは許されるものではありません。

それでも、最期の言葉には、誰かに理解されたかった孤独がにじんでいます。

その直後、ヴェノムはクレタスの頭部を噛みちぎり、彼の命は終わります。

この展開、急に情緒を揺らしてきたあとで容赦なく噛むので、観客の心が大聖堂の瓦礫みたいになります。

『レット・ゼア・ビー・カーネイジ』はテンポの速い作品ですが、クレタスの最後だけは少し立ち止まりたくなる重さがあります。

マリガン刑事の目が青く光った意味

本作のラストで、多くの人がモヤモヤしたのがマリガン刑事の描写だと思います。

大聖堂の崩壊後、マリガン刑事は瀕死の状態で倒れています。

その目が、突然青く光る。

「え、今の何?」「死んでないの?」「新キャラになるの?」と、深夜の脳内で一斉に会議が始まるやつです。🤔

マリガン刑事の青い目は、新たなシンビオートに寄生された可能性を思わせる伏線です。

瓦礫の隙間から青く光る目のイラスト。大聖堂の崩壊後にマリガン刑事の目が青く光った描写について、原作コミックでカーネイジから生まれた善玉寄りのシンビオート「トキシン」の宿主になる設定であることを解説している。

原作コミックでは、マリガン刑事は「トキシン」というシンビオートの宿主になります。

トキシンはカーネイジから生まれたシンビオートで、ヴェノムにとっては孫のような存在です。

ただし、マリガンは警察官として強い正義感を持つ人物。そのため原作では、シンビオートの凶暴性を抑え、善玉寄りの存在として描かれます。

3作目ではどうなる?

3作目『ヴェノム:ザ・ラストダンス』では、この伏線は少し予想外の形で扱われます。

マリガンは軍の施設で隔離され、シンビオートとの関係が描かれます。ただし、映画版では原作コミックのトキシンをそのまま実写化したような流れにはなっておらず、かなり独自の扱いになっています。

2作目の青い目は「トキシン」を思わせる伏線ですが、3作目ではそのまま原作通りには進まない点がポイントです。

このあたりは『ザ・ラストダンス』側の結末考察に回したほうがよい部分ですね。本記事では、2作目時点では「マリガンにシンビオートが宿った可能性を示すサイン」と整理しておけばOKです。

エンドクレジット後の意味:スパイダーマンとつながる?

本作のポストクレジットシーンは、シリーズ全体でもかなり大きな意味を持ちます。

カーネイジとの戦いを終えたエディとヴェノムは、南国のホテルでテレビを観ています。

そこでヴェノムは、シンビオートが宇宙規模のハイブマインド、つまり集合意識を持っていることを語ります。

エディにその一部を見せようとした瞬間、部屋が突然変化します。

テレビには、ピーター・パーカー、つまりスパイダーマンの報道が映し出されます。

ヴェノムはその顔を見て、強い反応を示します。

このシーンは、ヴェノムたちがMCU側の世界へ一時的に転移したことを示しています。

この現象は、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で描かれるマルチバースの混乱とつながる場面として整理できます。

なぜヴェノムがスパイダーマンに反応したのかについては、シンビオートの集合意識が関係しているという見方があります。

別世界でスパイダーマンと関わったシンビオートの記憶が、ハイブマインドを通じて共有されていた。そう考えると、初対面のはずのピーターに反応する理由が見えてきます。

つまりシンビオート界には、マルチバース共有フォルダがあります。パスワード管理どうなってるんですか。

張り巡らされたネットワークとテレビのイラスト。ポストクレジットシーンでのMCU世界への転移とスパイダーマンへの反応について、シンビオートが宇宙規模の「集合意識(ハイブマインド)」を持っており、別世界で関わった記憶をマルチバース間で共有しているためだと解説している。

ヨフカシの感想:『レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は深夜に観るとこう刺さる

ヨフカシ的に、本作の面白さは「赤いやつが強い!」だけでは終わらないところです。

もちろん、カーネイジのビジュアルと暴れ方は強烈です。刑務所の脱獄シーンから大聖堂の決戦まで、画面の圧がすごい。

でも、見終わったあとに残るのは、意外にも“関係性の差”なんですよね。

エディとヴェノムは、本当にしょうもないケンカをします。家具を壊すし、言い合うし、生活能力はだいぶ怪しい。

でも、最後には互いを選べる。

一方、クレタスとカーネイジは暴力性では一致していても、愛するシュリークを巡って割れてしまう。

本作のカーネイジは、“強さだけでは本当の共生には届かない”ことを見せる敵だったと思います。

映画のまとめスライド。Point 1:最強の怪物が「心の不一致」で自滅した点、Point 2:クレタスの最期の言葉が歪んだ孤独を浮き彫りにする点、Point 3:「誰と本当にひとつになれるのか」を問いかけるビターな余韻を残す傑作である点の3つのポイントが挙げられている。

この対比が、かなり好きです。

最強の赤い怪物が、最後は心の不一致で崩れる。対して、黒いヴェノムは不器用でもエディと「俺たち」になれる。

深夜に観ると、アクションの勢いで目が冴えるのに、ラストのクレタスの言葉で少しだけ静かになります。

コーヒーが冷めるタイプの余韻です。いや、赤いやつが暴れまくる映画でこんな余韻を置いていくの、なかなかずるいです。☕

ヨフカシの深夜の豆知識

💡 今回の豆知識は、マリガン刑事役のスティーヴン・グレアムに関する話です。

スティーヴン・グレアムは、自分の役が原作ファンにとって重要な「トキシン」に関わるキャラクターだとは、最初から詳しく知っていたわけではなかったそうです。

自宅で役のことを話したとき、息子さんがトキシンの出自や能力を説明してくれたことで、その重要性を認識したというエピソードが紹介されています。

これ、かなり映画好きとしてほっこりします。

俳優本人より先に家族がアメコミ知識で盛り上がる構図。家の中に小さなマーベル博士がいるやつです。

マリガン刑事の青い目は一瞬の描写ですが、原作を知っている人にとっては「トキシンが来るのか?」と一気に温度が上がる伏線でした。

こういう一瞬のカットで、ファンの脳内に続編予告を点火するのが映画の楽しいところです。深夜に観ると、そのまま検索沼へ落ちます。

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』はこんな人におすすめ

本作を観るべきか迷っている人向けに、向いている人・向いていないかもしれない人を整理します。✅

おすすめできる人

  • ヴェノムとエディの掛け合いが好きな人
  • 赤いやつ・カーネイジの正体を知りたい人
  • シンビオート同士のバトルが観たい人
  • 前作『ヴェノム』の続きが気になる人
  • マリガン刑事やトキシンの伏線を追いたい人
  • スパイダーマンとのつながりを知りたい人

おすすめしにくい人

  • 怪物系のビジュアルが苦手な人
  • 連続殺人鬼や死刑描写に抵抗がある人
  • 大きな音や叫び声の演出が苦手な人
  • 前作をまったく観ておらず、関係性を把握していない人

家族や恋人と観る場合は、カーネイジのビジュアルや暴力描写が苦手でないかだけ確認しておくと安心です。

ただ、エディとヴェノムの掛け合いはかなりコミカルなので、重すぎる映画というより、ダークで騒がしいバディアクションとして楽しめます。

よくある質問

ヴェノムの赤いやつの名前は?

名前はカーネイジです。死刑囚クレタス・キャサディの体内でヴェノムの細胞が覚醒して誕生した赤いシンビオートです。

カーネイジはなぜ赤いのですか?

映画内で明確な理由が説明されるわけではありません。原作設定では、ヴェノムの細胞がクレタスの血液・細胞レベルで深く結びついた存在として描かれており、赤い体色も血とのつながりを連想させます。

カーネイジはヴェノムより強いのですか?

はい。作中ではヴェノムが本能的に怯えるほど危険な存在として描かれます。戦闘力、俊敏性、残虐性の面でヴェノムを大きく上回ります。

カーネイジの最後はどうなりましたか?

大聖堂の鐘の高周波音によってクレタスから引き剥がされ、最後はヴェノムに喰われます。作中では、そのまま消滅したように描かれます。

クレタス・キャサディは死んだのですか?

はい。カーネイジを失ったあと、クレタスはヴェノムに頭部を噛みちぎられて死亡します。

マリガン刑事の目が青く光ったのはなぜ?

新たなシンビオートが彼に宿った可能性を思わせる伏線です。原作ではマリガン刑事はトキシンというシンビオートの宿主になります。

エンドクレジット後のシーンは何を意味していますか?

エディとヴェノムが一時的にMCU側の世界へ転移し、スパイダーマンの存在を知る重要な場面です。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』とのつながりを示しています。

まとめ:ヴェノムの赤いやつは最凶シンビオートのカーネイジ

最後に、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の赤いやつについて整理します。📝

  • ヴェノムの赤いやつの正体はカーネイジ
  • 宿主は連続殺人鬼クレタス・キャサディ
  • ヴェノムの細胞がクレタスの体内で覚醒して誕生
  • 赤い理由は映画内で明言されないが、原作設定では血液・細胞レベルでの結びつきと関係している
  • カーネイジはヴェノムより強い危険なシンビオート
  • 敗因は鐘の音だけでなく、クレタスとの不和にもあると読める
  • 最後はヴェノムに喰われ、作中では消滅したように描かれる
  • マリガン刑事の青い目はトキシンを思わせる伏線
  • ポストクレジットではスパイダーマンとの接続が示される

カーネイジは、ヴェノムの“強くて危険な子ども”であり、同時に「共生できなかった怪物」として描かれた敵です。

ネタバレありで考察すると、本作は単なる赤い怪物とのバトルではありません。

エディとヴェノムの関係、クレタスとカーネイジの関係、そしてクレタスとシュリークの愛が絡み合って、「誰と本当にひとつになれるのか」を描いた映画でもあります。

ヨフカシのおすすめ度は、星4.0/5です。⭐

テンポが速く、荒っぽさもあります。でも、カーネイジの強烈な存在感と、マリガン刑事の伏線、スパイダーマンとの接続まで含めると、シリーズの中でもかなり重要な1本です。

赤いやつの正体を知ったうえで観直すと、ヴェノムがビビる理由も、最後に勝てた理由も、よりくっきり見えてきます。

さて、コーヒーを淹れ直して、次は青い目の刑事の行方を追いたいところですが……深夜にシンビオートを追いすぎると、夢に赤いやつが出そうなので今日はこのへんで。🌙

免責:本記事の内容は執筆時点の情報と筆者の解釈を含みます。正確性には注意していますが、公式情報や配信状況の変更により内容が異なる場合があります。

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この記事を書いた人

映画が好きで50年くらいいろいろ見てきました。(歳がばれる><)配信サイトもU-next,Netflix,Disney+,PrimeVideo,ととりあえず契約して見まくっています。なんか面白い映画のネタなどがあれば発信していこうと思います!よろしくお願いいたします。

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